Here and Now!

プリキュア・セラムン・はやブレ・極上生徒会とかに対する妄想と戯言の百合発言が多いブログ。百合に対して嫌悪感を感じる方。百合って何という方には観覧をお勧めしません。

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晩御飯

人生で初めてのSS
創作って思った以上に難しかった…





「あれ?亜美ちゃん?」
塾の帰り道、母が夜勤のため自分のための晩御飯を買い
コンビニを出た亜美はばったりまこと出会した。

「まこちゃん、どうしたのこんな遅くに?」

時刻はすでに九時半を回っていた塾帰りの亜美はともかく
中学生が出歩くには少々遅い時間だ。

「いやぁ、宿題をやろうと思ったんだけどふでばこを学校に忘れてきちゃったみたいで…シャーペンは家にあったんだけど芯がなくてさ、ついでに消しゴムも買いに来た」
「今から宿題を始めるの?」
「ドラマ見てたら宿題のこと忘れちゃって…亜美ちゃんは塾帰り?」
ばつが悪そうに答えたまことはそのまま質問を投げかける
「ええ、これから帰るんだけど今日は母が夜勤だから晩御飯を買ったところなの」


まことは手早く会計を済ませ亜美と二人肩を並べて家路へと歩く
「亜美ちゃんのお母さんって夜いつも居ないの?」
ふいにまことが尋ねる
「いつもってわけじゃないのよ、週によるけど四日か五日かしら」
「それってほとんど毎日じゃ…亜美ちゃん寂しくなったりしない?」
「寂しくないっていえば嘘になるかもしれないけど、私ももう中学生だし、母の仕事も尊敬してるから応援したいの」
「そっか…あのさ、亜美ちゃん」
「なあに?」
「その、良かったら今度うちに晩御飯食べにおいでよ」
「…え?」
思いがけない言葉に亜美が顔をあげてまことの方を見る。
「いつも亜美ちゃんに勉強教えてもらったりお世話になってるし」
「そんな気を使わなくても…なんだか悪いわ」
「いやー一人分作ってもいつも多くなっちゃって困ってるんだ…で、亜美ちゃんさえよければ一緒に食べたいんだ」
まことははっきりとそれでいて優しく照れながら言った。
「それじゃあ、お言葉に甘えようかしら」
「本当!?やった、ありがとう!」
「ありがとう…ってお邪魔する私が言うことだと思うんだけど?」

父が出て行って母はより一層仕事に打ち込んでいる。
母も亜美との時間を持とうとしてくれるが、疲れ切った母を見るたび
自分のために無理に時間を取らず休んで欲しいと伝えてきた。
いつの間にか母と過ごす時間がほとんどなくなっていた。
寂しくなどないと思ってきたが、うさぎやまことと昼食を取るようになり
家に帰って食事を取ると物悲しくなったのも確かだった。
一人暮らしをしているまことももしかしたら同じように感じているのだろうか。

「よっし!亜美ちゃんのために腕によりをかけて何でも作っちゃうよ!」
「ふふ、まこちゃんのお料理美味しいから楽しみにしてるわ」

一人より二人、二人より三人、三人より四人。
うさぎたちと出会って毎日が楽しくなった。
二人だけ、が良いと思い始めるのはもう少し先の話。
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| まこ亜美 | 2009-06-08 | comments:0 | TOP↑

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