Here and Now!

プリキュア・セラムン・はやブレ・極上生徒会とかに対する妄想と戯言の百合発言が多いブログ。百合に対して嫌悪感を感じる方。百合って何という方には観覧をお勧めしません。

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好きだけど、好きだから

イブぐらいにあげたかったんですが……orz
ライブ・筋肉痛・バイトコンボがきいた。









今日は苦しかった期末試験も終わり久々に亜美ちゃんと二人でお買い物。
「もうすっかり町はクリスマスムードね」
「うん、そうだね」
まだ夕方5時ぐらいだけど外はもう暗くて街のイルミネーションが煌々としている。

クリスマス。
そう、クリスマスがやってくるのだ。
クリスマスって言ったら恋人たちのイベントだよね。
本当はキリストの生誕を祝うとからしいけど……。
自分の隣を歩いている彼女は自分の恋人。
一応お互いに告白……というか好きだって言ってお付き合いを始めたわけだけどだけど、付き合ってから今まで恋人らしいことって何かしたっけ?とふと考えてみた。

そういえばこの間はキスしようかという良い雰囲気になったところで敵が現れたため急いで戦闘に向かった。
隣を歩いている彼女をちらりと見る。可愛い横顔。
亜美ちゃんとキス……したいなぁ。

「まこちゃん……どうしたの?」
「あ、ゴメン。ちょっと考え事してて」
「そう?何か悩み事?」
「あぁ……期末テストどうだったかなぁって考えたらちょっとね」
まさかあなたとキスすることを考えてましたなんてことが言えるわけもなく、咄嗟に出てきた言葉だったが思い返して自分で苦笑してしまった。
昔よりは亜美ちゃんのお陰で勉強が好きになったと思うけれど、やっぱりテストは気が滅入ってしまう。
「大丈夫よ、まこちゃん今回すっごく頑張ってたし」
「優秀な家庭教師のお陰でね」
あたしがにっこりと笑顔でそう言って亜美ちゃんの顔を覗き込んだら少し顔を赤くしてはにかんだ。
こういう瞬間の亜美ちゃんって卑怯なくらい可愛いなって思う。

「そ、そういえば24日はまこちゃんの家でクリスマスパーティーよね」
「うん。ご馳走用意して待ってる……って言ってもそんなに大したものは作れないけどね」
「ううん、まこちゃんの料理っていつも美味しいから楽しみにしてるわ」

亜美ちゃんも家で一人ご飯を食べることが多いから付き合い始めて一緒にご飯を食べるようになったけど、お陰であたしの料理の腕は自分でも格段に上がったと思う。
美味しいって言ってもらいたいし、喜んだ顔が見れた時なんて作って良かった~って心から思えるしね。

「ねぇ、亜美ちゃん」
「なぁに、まこちゃん?」
「まだ聞いてなかったけどさ、クリスマスってお母さんと過ごす予定?」
「ううん、お母さん出張で年末まで帰ってこないから……」
「そっか、じゃあさ、みんなでパーティーした後はうちに泊まらない?どうせ25日は一緒に出かける予定だったし」
「え?良いの?」
「もちろん、亜美ちゃんさえ良ければね」

亜美ちゃんは少し考えた後それじゃあ……と遠慮がちに言った。
あたしは亜美ちゃんと一緒の時間がもっと増えると思うとただそれだけで嬉しくなった。

12月24日クリスマスイブ。
今日は少し遅めに起きてからパーティーに備えて準備を始めた。
みんなが来て盛り上がるんだろうなとか、次の日は亜美ちゃんとどこへ行こうかなとか、色々考えながら準備をしていたら楽しくなってきた。
料理はもうほとんどできた、あとは少し飾り付けでもしようかな?と思っていたところでふと自分の机の上を見る。
微笑んでいる両親と幼い自分。
両親と二度と会えなくなってしまった日からずっと孤独だった。
空っぽの心を埋めたくて、時にがむしゃらに、時に無気力に生きてきたと思う……うさぎ達に出会う前まで。


玄関のチャイムが鳴った。
誰だろう?みんなが来るにしては少し早い。

「はーい」
そう言って玄関を開けると亜美ちゃんが居た。
「あ、あれ?亜美ちゃんいらっしゃい」
「こんにちは、ちょっと早いけど何かお手伝いできることないかしら」
微笑みながら真っ直ぐな瞳で見つめられて、嬉しくてでも少し照れくさくて。
「あぁ、ありがとう。じゃあもうちょっとで終わりそうだけど飾り付け手伝ってもらおうかな?」
あたしは少し素っ気なく言って亜美ちゃんを招いた。買ってきたジュースやら、みんなへのプレゼントが入ってるであろう袋に両手をふさがれていたので、ジュースは受け取って冷蔵庫へ。
「荷物は奥のテーブルに置いちゃって」
亜美ちゃんは奥の部屋に行って荷物をごそごそしている。そんな彼女の後ろ姿も可愛くて、その存在を噛み締めてたくて抱き寄せたくなった。
「亜美ちゃ……」
「まこちゃん、作ってきたサンドイッチは向こうのテーブルで良いかしら?」
笑顔で振り返った亜美ちゃんを見てあたしの手は空を切った。
「……うん、料理はみんなあっちのテーブルに置くから」
清く、正しく、美しく。
常にそんなオーラをまとってる亜美ちゃん。
そんな亜美ちゃんが好きなんだけど、大好きなんだけど、触れていいのかとても悩んでしまう時がある。
大好きなのに、恋人なのに、あたしはどうして悩んでいるんだろう……。

飾り付けがちょうど終わった頃にレイちゃん、食事の準備も全部終わった頃に美奈子ちゃんとうさぎちゃんが到着してクリスマスパーティーが始まった。

『メリークリスマス!』
みんなと一緒にいられるのが楽しくて、嬉しくて時間はあっという間に過ぎていった。みんなで持ってきたご飯を食べて、プレゼントを交換して、美奈子ちゃんが歌いだして、うさぎちゃんがそれに続いていつの間にかみんなでカラオケ大会になっていた。
気がつくと時計の針はもう10時を回っている。

「うさぎ!ほら、起きなさい!明日は衛さんとデートなんでしょ?」
「うーん……もう食べれないよー」
「……ダメだこりゃ」

はしゃぎすぎたのか全てのエネルギーを使いきったようなうさぎちゃんは既に夢の世界へ旅立っていた。こうなっちゃうと誰かが送っていかないと時間も時間だし危ない。
「ほら、自分の足で立って!」
レイちゃんがそう言いながらうさぎちゃんを立たせて肩で支える。

「まこちゃーん……楽しかったよ、ありがとー……」
うさぎちゃんは玄関まで来て半分眠ったようになって頭をぐらぐらさせながら言った。
「後片付けもろくにせずにごめんね、まこちゃん」
「この埋め合わせは今度ね、今日はありがとう」
「良いって良いって、レイちゃん、美奈子ちゃん、うさぎちゃんのことよろしくね」
「三人とも気をつけて帰ってね」

「ねぇ、亜美ちゃん?」
「なぁに?美奈子ちゃん」
別れ際、思い出したかのように美奈子ちゃんが振り返り手招き亜美ちゃんを呼んだ。何やら耳打ちをしているかと思えば亜美ちゃんの顔が赤く染まった。

「み、美奈子ちゃん!」
「じゃ、まぁそういうことで亜美ちゃん、まこちゃん、メリークリスマス!」
笑顔でそう言うと、美奈子ちゃんはレイちゃんと一緒にうさぎちゃんを支えながら玄関を後にした。

「行っちゃったね……ねぇ亜美ちゃん」
「な、なにかしら?」
「最後に美奈子ちゃんと何話してたの?」
「えっと……良いクリスマスを過ごしてね……って」
「ふーん……本当に?」
そう尋ねると亜美ちゃんは困ったように笑ってから本当よ、と答えた。
そんな会話であんな風に取り乱すか疑問だったけれど、気を取り直して過ぎ去った後のような部屋の片づけを始めた。
亜美ちゃんが居てくれるおかげで効率良く片付けが進んだので予想より早く、1時間もしないうちに終わった。

「ありがとう、亜美ちゃんが居てくれて助かったよ」
「ううん、まこちゃん今日のために一生懸命準備してくれたし、それにお泊まりまでさせてもらうんだしこのぐらいは……」
「うちでやろうって提案したのはあたしだしそんな気にしなくて良いんだよ」
「うん、でもありがとう」
そうやって笑顔を見せる亜美ちゃんが本当に可愛くて、一緒にいられることが嬉しくて、でもまだ少し気恥ずかしくて。
「あ、お風呂わいたはずだから先に入って来て良いよ」
亜美ちゃんをお風呂へと促した。

「……こんなんだから進展しないんだよな、きっと」
思わずはぁ……と溜息が出てしまった。だけど今はきっとこの距離で良いはずだ、そんな風に言い聞かせて。

あたしがお風呂から出た時にはもう12時を回ろうかという時間になっていた。
「あ、もうこんな時間か……どこに出かけるとかは明日決めることにして今日はもう寝ようか?」
「……」
「亜美ちゃん?」
あたしに背中を向けている亜美ちゃんはうんともすんとも言わず微動だにしない。
……あれ?本を読んで……そうでもないし、もしかして座ったまま寝ちゃってる?
あたしが亜美ちゃんの肩に手を置こうかとした瞬間、亜美ちゃんが立ち上がって振り向いた。真っ赤な顔をしながら。

「あ、亜美ちゃん?」
「ま、まこちゃん……その、メリークリスマス」
亜美ちゃんの顔がゆっくりと近づいてくるのがわかった。
あっと思った瞬間には目を閉じた亜美ちゃんが居て、あたしと亜美ちゃんの唇が重なった居た。
……こ、これって。

1秒とか2秒とかほんの一瞬、だけど凄く長い時のようにも感じられた後、目の前には顔を真っ赤にしながら口に手を当てる亜美ちゃんが居て。

「えっと、そ、の」
言葉が何も出てこなくて、とにかくドキドキしてて。金縛りにあったみたいに動けなくて。
「ご、ごめんなさい」
「ど、どうして謝るの?」
「だって、嫌だったかな……と思って」
「嫌なわけ、ないじゃないか」
顔が熱い、たぶん亜美ちゃんの顔と同じぐらい自分の顔も真っ赤なのかもしれない。
「むしろ、ずっとしたかっていうか……」
「そうだったの?」
「うん、でも嫌がられないかな……とか不安だった」
「嫌がるなんて……そんなわけないじゃない、だって私まこちゃんのこと大好きだから」

亜美ちゃんのことが好きで、大好きで。だから近づきすぎるのが少し怖くて臆病になっていたのかもしれない。

「ねぇ、亜美ちゃん」
「……なぁに?まこちゃん」
「あたしも亜美ちゃんのこと大好きだから……」

キス、したって良いんだよね。

「メリークリスマス、亜美ちゃん」

好きだって気持ちをありったけ込めて、まことは亜美に唇を寄せた。





私が書くとまこちゃんがへたれてる気がするヽ(´ー`)ノ
メリクリでした。

そして今日は安座間ちゃんのバースデーですね。
おめでとぅっ!
今日も起きれずズムサタ見逃したけどorz
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| まこ亜美 | 2009-12-26 | comments:0 | TOP↑

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