Here and Now!

プリキュア・セラムン・はやブレ・極上生徒会とかに対する妄想と戯言の百合発言が多いブログ。百合に対して嫌悪感を感じる方。百合って何という方には観覧をお勧めしません。

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雨の日の過ごし方

書くの久々。
ありがちなネタな気がしないでもない。
雨の日は出掛けるのが億劫になりますなー。
夏の雨を自転車ですっとばすのは好きなんですけどまだ寒いよね。

続きから
雨の日のまこ亜美







降り注ぐ雨音を聞きながら、ちらりと横に居る彼女を見る。
本に集中している様子でこちらには気付かない。

(退屈…かも)

今日は一度家に帰ってから、待ち合わせをして
亜美と二人で買い物へ行く予定だった。
しかし急に降りだした強い雨によって阻まれた。
雨足は弱まることを知らず、むしろ強くなるばかり。

「ねぇ、亜美ちゃん」
「なあに、まこちゃん」

本に集中したまま生返事をされて少し面白くない。
彼女の集中力は見習うべきものがあるが恋人と一緒に居る時ぐらいは
その集中力を使わなくたって良いのではないかと思う。

(こっち見てくれないかなー……)

彼女の横顔を見続けるのも悪くはないが少しはこっちも気にして欲しい。
そんなまことにひとつの思いつきが生まれた。

「…外、雨強いね」
「ええ」

「洗濯物が乾かなくて困っちゃうよなー」
「ええ」

「その本面白い?」
「ええ」

「…キスしよっか」
「ええ……え、えぇ!?」

気付いた時には目の前にまことの悪戯な笑顔。

「亜美ちゃん、やっとこっち見てくれたー」
「ま、ままままこちゃん!」

まことは本を持っていた亜美の片手をとりその甲に口づける。
顔を赤らめつつ固まっていることを良いことに左手を絡め右手を肩におくと
額、瞼、頬とキスを降らせていく。

まことが右手を頬にあてると亜美はぎゅっと目を瞑った。
亜美の手に力がこもる。
唇が重なって緊張しているのが伝わってくる。
その緊張をほぐすようにまことは優しくゆっくりと口づけを繰り返す。

「……んっ」
硬さがだんだんと無くなりキスも深まっていく。
好き、大好き、そんな気持ちをのせながら。

長いキスが終わると亜美は顔を真っ赤にしてうつむく。

(あ、あれれ、やりすぎちゃったかな?)
焦るまことが口を開く。

「えっと、その…せっかく二人っきりなのに
亜美ちゃん本ばっかりに集中しててあたしのこと全然見てくれないし、
あたしは亜美ちゃんと一緒に過ごせて嬉しいけど、
亜美ちゃん全然かまってくれないからつまんないなーって思ってたらつい…」

一気にまくしたてて喋ると亜美が顔をあげた。
「…!」
顔を真っ赤にした亜美がまことに口づける。
驚きつつもそのままキスの続きをしようとするまことを亜美は押しのけた。

「あ、亜美ちゃん?」
「…まこちゃんのばかぁっ!」

「私だって、まこちゃんと二人になれて嬉しいけど、どうしたらいいのかわからなかったのに
いきなりキスされてそんなこと言われたらどうすればいいのよ!」

赤らめた顔のまま一気にまくしたてられて
まことは茫然した後にふっと笑った。
(あぁ、そっかお互い同じだったんだ…)
好きな相手と一緒でどうしたら良いのかわからなくて戸惑っていたんだ。

「…亜美ちゃん」
「なぁに、まこちゃん」
「そういう時は甘えて欲しいかな」

あたしも甘えちゃうからさ。
そう言いながらまことは亜美を抱きしめた。
一緒に居るだけでこんなにも心地良い。
退屈だった雨音も今は心地良いメロディに聞こえた。

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| まこ亜美 | 2011-06-18 | comments:0 | TOP↑

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